このたび、株式会社realizeの自社ホームページを全面的に刷新いたしました。
単なるデザイン変更ではなく、運用コストの劇的削減と最新技術の採用により、持続可能で高品質なWebサイトへと生まれ変わりました。
成果サマリー
今回のリニューアルで、以下の主要成果を達成しました。
月額運用費用
$100 → $0 - インフラコストを完全削減
パフォーマンス
50%以上向上 - 高速化とUX改善を実現
開発生産性
2倍向上 - モダンな技術スタックで開発効率化
なぜリニューアルしたのか
旧サイトは以下の課題を抱えていました。
- 高い運用コスト: EC2 + RDS構成で月額約$100のインフラ費用が発生
- 保守性の低さ: WordPressのプラグイン依存による複雑化
- 更新作業の煩雑さ: 管理画面操作が必要でエンジニア以外には難易度が高い
- パフォーマンスの課題: サーバーレスポンスの遅延とSEOへの影響
これらの課題を解決し、より効率的で持続可能なWebサイトへと刷新する必要がありました。
月額運用費用の削減
インフラをサーバーレスアーキテクチャへ移行することで、月額運用費用を**$100から$0**へと削減しました。
Before(旧構成)
- Amazon EC2インスタンス: 約$40/月
- Amazon RDS(データベース): 約$50/月
- ELB(ロードバランサー): 約$10/月
- 合計: 約$100/月
After(新構成)
- Cloudflare Pages: $0/月(無料プラン)
- GitHub: $0/月(既存リポジトリ活用)
- 合計: $0/月
固定費を極限まで削減し、年間で約**$1,200のコスト削減**を実現しました。
技術スタックの刷新
WordPress + EC2 + RDSの構成から、Next.js 15 + Cloudflare Pagesへと全面的に移行しました。
Before
After
Cloudflare Pagesの採用
現在はCloudflare Pagesの無料枠を前提に運用しており、基本料金$0での公開・配信を実現しています。
Cloudflare Pagesを選んだ理由
-
完全無料で高品質なホスティング
- 月間500回までの無料ビルド
- 無制限のリクエスト数
- 無制限の帯域幅
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エッジネットワークによる高速配信
- 世界300都市以上のCDNエッジサーバー
- 日本国内からのアクセスも超高速
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GitHub連携による自動デプロイ
- Gitプッシュで自動ビルド・デプロイ
- プレビュー環境の自動生成
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Next.js 15完全対応
- App Routerのサポート
- サーバーコンポーネントの最適化
静的サイトホスティングとしてのパフォーマンスも非常に高く、エッジネットワークによる高速な配信が可能です。
料金に関する注意点
Cloudflare Pagesは基本無料ですが、以下の場合は有料プランへの移行が必要になる可能性があります。
- ビルド回数が月500回を超える場合: 有料プランでは5,000回/月まで可能
- 高度な分析機能が必要な場合: Web Analytics Proなどのアドオン
- ログの長期保存が必要な場合: Logpushなどの有料機能
- WAF(Web Application Firewall)を強化したい場合: 有料のセキュリティ機能
通常のコーポレートサイト運用では無料枠で十分ですが、運用状況に応じて適宜構成を見直していきます。
参考リンク
今後について
Web技術は日々進化しています。今後も新しい技術を積極的に取り入れ、以下の点で継続的な改善を行っていきます。
- 見やすさ: より直感的で読みやすいデザインへ
- 更新性: コンテンツ追加・修正の効率化
- 体験価値: パフォーマンスとアニメーションの最適化
引き続き、株式会社realizeのWebサイトをよろしくお願いいたします。